![]() | 月とキャベツ 山崎まさよし, 真田麻垂美, 鶴見辰吾, ダンカン, 篠原哲雄 by G-Tools |
監督:篠原哲雄
原案:鶴間香(さっぽろ映像セミナー入選作)
脚本:篠原哲雄・真柴あずき
音楽:山崎まさよし
主題歌:「One more time,One more chance」
出演:山崎まさよし 真田麻垂美 鶴見辰吾 ダンカン
*平成8年度 文化庁優秀映画作品賞受賞
★解説・ストーリー★
ミュージシャン・山崎まさよしの初主演作品。
創作意欲を失い、田舎町で隠遁生活を送るミュージシャンとダンサー志望の少女との出会いと別れを寓話的に描いたラブ・ストーリー。
鶴見辰吾が脇を固めて、ただのファンタジーにはしていない。
ミュージシャンの花火(山崎)はバンドを解散し、田舎の廃校に住み、キャベツを育てたりして暮らしている。
スランプで曲を作れない彼の前に、ファンだと言うバレエの好きな少女が現れる。
彼女の名はヒバナ・・・。
最初はうっとうしく感じていた花火も、彼女の自然な姿に接して一緒に暮らすことになる。
畑のキャベツの葉を鳥の羽ばたく音みたいと振るわせてみたり、草原で花火のハーモニカに合わせて踊ったり、鳴らないオルガンを外に出して弾いてみたり・・・。
不思議な優しい時間をともに過ごすうちに花火は曲を作り始める。
そして、彼女は・・・。
★ちょっと一言★
ラスト間近に、ピアノの前での静かなラブシーンがあります。
初々しく清々しく、そして痛々しい。
花火のみが事実を知らない・・・。
このシーンには音や音楽が入らず、観る側はジッと見守るだけ、それだけによけいに切なくなります。
こんな設定にしないで、ひと夏、若者が少女に出会って再生していくというストーリーだけでもよかったような・・・。
それでは、単純すぎてドラマにならないのでしょうが、緑に囲まれて風を感じながら暮らす二人を観ているだけで癒されますが・・・。
ヒバナが花火のピアノ演奏に合わせて踊る「One more time,One more chance」は、山崎まさよしの独特の世界に引き込む名曲です。
二重になりますが、とりとめもなく長々とした感想文に興味のある方は、こちらもどうぞ。
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